ドビュッシー(Claude Achille Debussy)のピアノ作品「前奏曲集第一巻」の8曲目。フランスの詩人ルコント・ド=リル作「スコットランドの歌」という詩集の中の一篇「亜麻色の髪の乙女」のイメージより作曲されたという説があります。「それは亜麻色をした髪の少女、桜んぼのようなくちびるをしたきれいな娘、愛する人は、夏の太陽の輝きと、ヒバリの歌声を持ってるーーー」と詠われています。純真で素朴な明るい恋の歌のようです。
昭和の同名のヒット曲、ビレッジシンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、2002年には島谷ひとみがカバーしてTVCMに流れヒットしましたが、違う曲です。こちらも「バラ色の微笑みに、青い空ーー」イメージ的には明るい恋の歌ですね!
--演奏アドバイス--
歌うように自由なテンポで演奏します。但し、あまり重たくなってしまわないように、歌い始めはゆっくりと、徐々にテンポよく歌い込んでいく(音量やテンポも上げていく)。フレージの終わりはゆっくりと、呼吸をして(少し間があって)から、次のフレーズに入っていく。試聴mp3ファイルを参考に練習してください、
pdfファイル、A4サイズ、計3ページ
タブ譜付き楽譜:2ページ
タブ譜なし楽譜:1ページ
参考動画時間:2:21(曲集付属CD音源とフリー素材の写真スライドショー)
見本演奏CD付き「タブ譜で弾く・ギターソロ曲集 中級編3」に掲載
http://guitar-mugen.com/htab.html#ha5
ギターソロ、アンサンブル曲の一覧もご覧ください
https://guitar-mugen.com/hdlrink.html