ベートーヴェン生誕250周年を記念し、武蔵野音楽大学ユーフォニアム・テューバ会からの依頼を受けて編曲。2020年2月21日に開催されたアンサンブルコンサートにて初演されました。
弦楽五重奏曲・作品4を基として、原曲である管楽八重奏曲・作品103の要素を織り交ぜたアレンジです。
1番ユーフォニアムだけが吹きっぱなしになるなど、負担が偏らないよう旋律など各パートに分散させています。
そのため旋律の受け渡しや和声の安定感などに注意が必要かもしれません。
【編成】
ユーフォニアム×2
(パート譜はin C/in Bbの2種)
チューバ×3
(1番、2番はF管またはEb管想定)
【編成の変更についての提案】
1番チューバの音が高すぎたり、人数等の理由によっては、このパートをユーフォニアムで演奏しても構いません。
その場合は128小節目から135小節目1拍目まで、1番チューバと2番チューバのパートを入れ替えて演奏することをお勧めします。
2020/04/14 楽譜を更新。
上記編成変更に対応した1番チューバ(3番ユーフォニアム)パート譜と2番チューバパート譜を追加しました。