1972年に結成された、言わずと知れた矢沢永吉が在籍していたストレートなロックン・ロール・バンド、キャロル。この「ファンキー・モンキー・ベイビー」以外にも「夏の終わり」「ヘイ・タクシー」「涙のテディー・ボーイ」「ルイジアンナ」などなど、バンドで演奏しても楽しいヒット曲を続々とリリースするが、1975年に日比谷野外音楽堂での伝説のラスト・ライヴで解散。(日本のロック黎明期の名曲を多数収録したバンド・スコア集『ロック・クラシックス・ジャパン(70 年代編)』より)