初々しい愛らしさと、朝一番に聴くポップスの爽やかさが、心地良い歌ですね。原曲は、一見とてもシンプルに聴こえますが、後ろに流れている弦のフレーズなどは実にゴージャス。質の高い作りになっています。1コーラス目のメロディを低めの音域に置いたので、重たい雰囲気にならないように配慮しながら弾いてください。その分、2コーラスに入った時や、[F]でそっと語るようなところなど、高めの音域でメロディを歌うシーンは演出効果抜群。D.S.で戻ってきた時の[C]は、フォルテで盛り上げても良いと思いますが、あくまで清楚な空気感を大切にしながら演奏していただければと願っています。