大接近あり、ひと繋がりのフレーズをふたりで受け渡すウェーブのような箇所あり、もちろん熱く目線を送って呼吸を合わせてキメるところもいっぱいありなど、上級者ならではの、お楽しみ満載の内容に仕上げました。書き込んだアーティキュレーションは、少し大袈裟にするぐらいが丁度良いと思ってください。片手で済みそうなフレーズを両手で分けたり、指使いやどちらの手を上にクロスさせるかなど、あらかじめ決めておかないと、こんがらがっちゃいそうな弾き方をワザとしています。それは指の交ざり、頬の香り……なんていう、怪し気で楽し気な歌詞の世界観を楽しんでもらいたいから。練習時間も策戦会議のひと時も、どうか仲良くね。