第1話で、11歳の公生がピアノ・コンクールで演奏していた楽曲。30歳のベートーヴェンが、弟子であり、恋人でもあったイタリアの伯爵令嬢ジュリエッタに捧げた曲で、「悲愴」、「熱情」と並んで、彼の3大ピアノ・ソナタのひとつと呼ばれています。原題:Sonate Fur Klavier Nr 14 Mondschein Op 27。リットーミュージック発行のオフィシャル・ピアノ・スコア・ブック『四月は君の嘘 オフィシャル・ピアノ・スコア』より。