ショパンによる27のピアノ練習曲のひとつ。第1期のハイライトとなる“毎報音楽コンクール”で、公生は、この曲を最初は機械のように正確に、途中から泣きじゃくる子どもが鍵盤を叩きつけるように、そして最後はかをりへの想いを込めて情緒豊かに演奏しました。原題:12 Etudes Op 25 No 5。リットーミュージック発行のオフィシャル・ピアノ・スコア・ブック『四月は君の嘘 オフィシャル・ピアノ・スコア』より。