1976年に発表された、カーペンターズ至高のバラード曲。抑えたボーカルからあふれてくる、無垢な感情表現が胸を打ちます。原曲では、ボーカルはかなり崩した歌い方をしていますが、この楽譜では、メロディ部分は自然な流れを重視したベーシックな譜割りとなっています。ほぼ全曲を通して流れるリチャードのピアノが美しく、その雰囲気を損なわないよう、アレンジしました。イントロをはじめ、時折細かい16分音符が出てきますが、音が立ちすぎないように、柔らかいタッチで弾いてください。全体に決して強い音にならないよう、また、転ばないよう、ゆったりしたテンポをキープしましょう。