春のうららの隅田川の歌い出しでお馴染みの「花」は、瀧廉太郎が作曲を、武島羽衣が作詞を手がけた1900年発表の歌曲。"日本で最初に作られた歌曲"と言われるこの作品の歌詞は、隅田川の春の情景が美しい文語体で綴られています。日本人にとって馴染み深いこの曲を、今回は軽快なジャズアレンジにしました。いつもとはひと味違う"春の歌"を、ぜひ小粋に演奏してみてください。※この譜面は雑誌「ピアノスタイル 2012年4月号」に掲載されたものです。