ゲーリー・クーパーとオードリー・ヘプバーン主演の映画『昼下りの情事』の主題歌として知られる「魅惑のワルツ」は、フランスの作曲家フェルモ・ダンテ・マルシッチが1932年に作曲した「ボヘミアのワルツ」が原曲です。のちにアメリカのディック・マニングが英詞を付け、1954年にジャズシンガーのジェーン・モーガンが歌ったレコードが映画をきっかけに大ヒット、世界中に知れ渡りました。多くのカバー音源が残されている名曲ですが、本スコアは優美な雰囲気をイメージしたアレンジです。