バッハ、ベートーヴェンとともに“ドイツ3大B”と呼ばれる作曲家、ヨハネス・ブラームスは、生前4つの交響曲を書きました。この「交響曲第3番 第3楽章」は甘く物悲しいメロディのせいか、フランク・シナトラや大貫妙子といったポピュラー音楽の歌手にもよくカバーされており、中でも有名なのがジェーン・バーキンの「バビロンの妖精」です。複合三部形式から成る間奏曲風の第3楽章を、華麗なピアノソロに仕上げました。