チャイコフスキーの作曲した3大バレエの中で、最も演奏時間が長く、全曲を通して上演すると4時間近くを要すると言われている『眠れる森の美女』。名曲ゆえ、多くのピアノ独奏用楽譜が存在しますが、中でもロシア人ピアニスト、ミハイル・プレトニョフによる編曲は格別です。超絶技巧を凝らした彼の編曲は高度な演奏技術が求められますが、原曲に忠実で華やかなことから、多くのピアニストに支持されています。ここに紹介するオリジナルの優美なアレンジもぜひ楽しんでみてください!