亡き祖母への思いを切々と綴った歌詞が共感を呼び、次々とリスナーを増やしていった2010年の話題曲「トイレの神様」。このナンバーを歌うのが、温かみあるアコースティックギターの弾き語りで聴く者を魅了する植村花菜です。2006年にデビューした彼女は、2010年春に発表したミニアルバム『わたしのかけらたち』の収録曲「トイレの神様」でブレイクを果たします。その後、関連書籍や絵本も出版され、さらなる“トイレの神様ブーム”を引き起こしました。ここでは、原曲の持つ歌詞の世界観を極力壊さずに、コンパクトなサイズにまとめてみました。