フランキー・ヴァリのヒット曲を、1982年にボーイズ・タウン・ギャングがディスコ調にアレンジし、本家を凌ぐビッグヒットになりました。多くのアーティストにカバーされていますが、この楽譜は、ボーイズ・タウン・ギャングの音源を元にピアノソロにアレンジしたものです。曲全体はディスコビートで貫かれていますが、ピアノソロなので、伴奏パターンに変化を持たせています。【C】では、右手の内声で、左手と同じタイミングの和音を弾きますが。メロディのリズムが崩れないように注意してください。また、【C】5小節目のようにメロディと内声のタイミングがズレる場合は、そろえて弾いてしまってかまいません。転調した【G】の1小節目なども、同様です。この年代のポップスは、曲の最後がフェイド・アウトすることが多く、この曲もその形ですが、この楽譜では最後は自然な和音で終わるアレンジとしました。