エディット・ピアフの歌の中でもっとも有名な曲です。1949年、ピアフの恋人だったボクサーのマルセル・セルダンが、公演中のピアフのもとへ向かう途中に飛行機事故で死去。この曲は、そんな深い悲しみの中から生まれました。「あなたの燃える手であたしを抱きしめて」という岩谷時子の有名な訳詞でご存じの方も多いと思いますが、ピアフ自身によって作られた原詞からは神々しいまでの永遠の愛の形を読み取ることができます。作曲はマルグリット・モノー。