18世紀後半頃ロシアで流行した歌曲のスタイル“ロマンス”の名曲。婚礼衣裳のサラファンに刺繍をしている母と、結婚なんてまだまだ……と思っている娘との対話形式の歌です。この曲を元にしたのが、ヴィエニャフスキのヴァイオリンのための幻想曲「モスクワの思い出」です。