パガニーニ作曲の「ヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章(鐘のロンド)」を元に、リストがピアノ用に編曲したもの。リストは難曲を多く書きましたが、その中でもとりわけ難しいと言われる曲で、随所に大きな跳躍が現れます。高音の連打がとてもきらびやかに響き、物悲しさあふれる旋律も印象的な、リストの代表作です。この連弾譜は、プリモ=旋律(初級者向け)、セコンド=伴奏(中級者向け)となっています。