教会のオルガニストとしても活躍したというフランスの作曲家フォーレ。「レクイエム」があまりにも有名ですが、「夢のあとに」は、彼の初期の作品です。フランスの詩人ロマン・ヴュシーヌの詩にフォーレが音楽をつけたもので、夢の中で恋人と過ごした甘美な時間と、それを切なく思い出す様子を描いています。