初心者のための練習曲1
5指音階
音階(スケール)を全調で弾くことは
自然に
・調感が身につく
・譜読みを助ける
・黒鍵盤の指の運びを身体で覚えるなど、たくさんの良さがあります。
しかし、「ドレミファソラシド(7音)」の全調のスケールに取り組もうと思うと、初心の方にとっては、容易ではないと感じています。
そこで、まずは、1~5の指を置いたまま弾くことができる(ひっくり返す部分が無い)、スケールの前半5音のみ、しかも、白鍵始まりの調のみで弾かれることの提案です。
スケール「練習」と言うより、一つの曲のように歌って弾くことができる工夫をしました。
<弾きやすい理由>
・左右同じ音
・左右5指を置いたままで弾ける
・ドレミ(音名)、指使い書き込み
<アレンジして弾くことができます>
・オクターブ位置を変えて
・四分音符をスタッカートにして
初心の方、再開の方に。
そして、独学の方や家でピアノを弾けるようにしたいけれど何から始めてよいのか分からない方に安心と楽しさが届きますように。