【編成】Piano
2004年頃から意識的に自分の作曲法のひとつとして使っている「串刺し和音」を全面的かつ拡張して用いています。6つの「11の和音」が常にC音に「串刺」された状態で変奏が展開します。
「天空率」とは建築用語で「天空の占める立体角投射率のこと」(そこから空がどれだけ見えるか)ということらしいのですが、そのロマンあふれる語感に惹かれてタイトルにしました。「串刺し和音」システムから音楽の空がどんなふうに見えるか、その形、色合いはどんなふうに変化するのか、そんなつもりで作曲しました。
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