今回はファンの間で人気の高い「オレ、天使」をUNFADEDのライブ版で採譜しました。
この曲は全体を通して6弦の開放を絡めたフレーズが主体となっています。
そのフレーズはあまり難しくありませんが、ギターソロが中々引きづらい運指になっていると思います。
リフおよびAメロは上記のフレーズとなっています。
初心者の方はリズムキープが少し難しいかと思いますので、メトロノームを使ってゆっくりとしたテンポから練習しましょう。
Aメロはミュートを混ぜて弾くとかっこよくなるので、ミュートする部分としない部分をしっかりと意識して弾き分けるようにしましょう。
Bメロはパワーコードを弾くだけなので簡単ですね。
サビは6弦と4弦のオクターブを交互に弾くようなフレーズになっています。
このフレーズについても、譜面をよく見てミュートする部分としない部分をしっかりと意識して弾き分けるとメリハリがついてかっこよくなります。
ただ、初心者の方には少し難しいかもしれませんので、無理にミュートをしなくてもよいと思います。
ギターソロ前のフレーズはUNFADEDのライブのアレンジになっています。
個人的には単音カッティング風に単弦のブラッシングを入れた方がかっこいいと思って入れていますが、本人は入れたり入れなかったりなのでなくてもよいでしょう。
なお、ブラッシングを入れた方がリズムキープはしやすいので初心者の方にはお勧めです。
ギターソロは癖のあるフレーズとなっています。
フレーズ自体が弾きにくく、テンポも速めなのでまずはフレーズをしっかりと頭に叩き込んでゆっくりとしたテンポから何度も練習するとよいでしょう。
終盤のチョーキングを絡めたランフレーズはよく出て来るのでぜひマスターしましょう。
また、全体を通して所々でグリッサンドが入ってくるので、かっこよく決めましょう!
オレ、天使もポルノグラフィティの人気曲の1つなので、ぜひマスターしてください!
▽楽譜中の記号の説明▽
I:イントロ
R:ギターリフまたは間奏
S:サビ
A:Aメロ
B:Bメロ
C:Cメロ
G:ギターソロ
O:アウトロ
※必ずしもすべての記号が使われるわけではありません。