バッハ(1685-1750)の非常にポピュラーな組曲です。低音が無駄に鳴りすぎる箇所が多いので、消音には特に気をつかってください。スラーがたくさんありますが、スラーでテンポが短くなりやすいので注意しましょう。特に難しいのは4ページ3段目の2小節目以降。このパートに入る前に一度ボリュームとテンポを見直し、前のめりにならないようにppからffヘ盛り上げてください。本曲のようなフレーズの上下動をうまく弾くにはaの指の使い方が大事です。