フランスの作曲家、ビゼー(1838-1875)のオペラ曲で、彼が25歳の時の作品です。旋律がとてもシンプルなので、ステージで映えるようにピチカートやラスゲアード、タンボーラとさまざまな技法を取り入れて弾いてみました。難易度はAです。簡単ですし、ステージでもカッコよく弾けるでしょう。後半の音程が高くなる箇所からは美しい音で弾くよう心がけてください。ラスト4小節の2回し目はppで弾くといいでしょう。ラストはsf(スフォルツァンド)&スタッカートで勢いよく締めくくってください。