シューマン(1810-1856)作の有名な曲です。イントロのメロディを駆け上がっていく時のテンポと、そのメロディの上がり切った頂点の音が特に大事。それにはかなり気をつかっています。その頂点の音が和音の中で一番大きく美しい音になるように弾いてください。メロディが下がる時にはテンポが速くなりがちですので(例:7小節3、4拍目)、ゆったりと弾くように心がけましょう。メロディと伴奏の音域が近い箇所では音量のバランスに気をつけないと、違う旋律になってしまうので注意が必要です。