出だしの2小節は原譜にありませんが、ここでハバネラのリズムを作って入っていくとわりと弾きやすいので、このように2小節を加えてみました。音符こそ少ないですが、低音&高音の刻み方を始めとして、見事に編曲された名曲です。後半は3度和音の練習になりますし、3連符、付点音符の練習にもピッタリな曲です。聴かせどころは13、14小節目をf、次の2小節をpと弾き分けて表情を変えるところ。3連符を弾く際は、最初の音を少し長めにするとよいでしょう。