バレエ音楽として有名なチャイコフスキーの「胡桃割り人形」から、第2幕にあるパ・ド・ドゥのコーダを、木管楽器、ホルンと打楽器のためにアレンジしてみました。バレエとしては一番の見せ所に当たるパ・ド・ドゥで、その締めくくりで曲を盛り上げるこのコーダは、有名な金平糖の踊りの後に演奏されます。明るく軽やかな曲調で、木管がジェットコースターのように走り抜ける様は、まるでディズニーなどのアニメのワンシーンのようで昔から好きでした。編曲でも木管、特にソプラノサックスが超絶技巧で活躍しますので、腕に覚えのある方は是非試してみてください!