すでにある「ワルツ」の研究はそれぞれが多様な主張を述べており、それらを掌握することができなかった。 そのため「もはや周期性をもっていればワルツとして認めよう」と思ってしまって出来た作品。であるから、「ワルツ」に付随してくる「優雅さ」や「自然な流れ」は本作品において「いびつ化」した。 2017年、太田結梨氏によって初演。