保科洋作曲の「吹奏楽のためのカプリス」の中間部を、保科が長女の大学の文化祭のためにヴィオラ3台とピアノのために編曲した小曲。メランコリックなメロディを3台の弦楽器が掛け合いつつ奏でる。それぞれのパートは初心者でも弾ける難易度に抑えられているが、アンサンブル(とくに和声)を美しく響かせるには工夫が必要。 ヴィオラ版の楽譜はHoshina Music Officeウェブサイトで無料配布中。
2011年に、改定とともに、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノに再編曲した。 演奏時間:約2分30秒