クリスマス・イブ（津軽三味線・替手タブ譜） (山下 達郎) / 中級

原曲通りのキーにしてあります。
曲の長さは原曲はエンディングがフェードアウトなので、区切りの良いところで終止しています。
それ以外は原曲と同じです。

調弦は、
1パート、DAD、六本二上り
2パート、AEA、一本二上りです。

1パートはイントロ部分は印象的なフレーズを三味線で弾いています。
2から5のツボへの移動が大変ですが、何回か弾くと慣れてくると思いますので、練習しましょう。
メロディの部分にも簡単なコードをはさんでいます。
同じツボの位置以外の和音は開放弦を含んでいますので、響きを聴きながら綺麗に響くように微調整してみて下さい。

2パートは8小節以降、クリシェと和音をそれぞれ1拍ずつ交代に弾くように作ってあります。
ラソファミレドシと音程が下降しているのが上手く聴き手に伝わるよう意識してみて下さい。
54小節の駆け上がり以降、カノンを基にした少し忙しいフレーズが続きます。
ツボの位置、奏法とも自分が弾きやすい位置に弦を移動させても大丈夫です。
62小節の1の糸の4,6,8と続く部分の運指は
4 人差し指
6 中指
8 小指
を想定しています。
このパターンでも弾けると弾きこなせるフレーズのパターンが増えますのでチャレンジしてみて下さいね。　

Youtubeでの解説動画を参考に弾いてみて下さい。