メリカントはシベリウスと同時代を生きた作曲家。この作品はピアノのために書かれましたが、ギターへの編曲もよく似合います。テンポの指示が細やかにされていて、いろいろと試しては納得する表情を見つけていくという楽しみがあります。 p.a.pという記号がオリジナルにも書かれていますが、poco a pocoの略です。