ショパンはピアノで音楽を考えた人。 39歳の若さで亡くなるまでに、作曲した作品はほとんどがピアノ曲ですが、この編曲のオリジナルはショパンには珍しい歌曲(歌曲集「17のポーランド民謡)です。 埋葬行進曲で書かれたこの作品は、憂いに満ちていますが、心洗われる透明感を持っていて魅力的です。 オリジナルを尊重することを旨として編曲していますが、ギターが無理なくよく鳴ってくれました。 最後に出てくるアッポジャトゥーラは長い方が情緒が感じられるでしょう。