J. S. バッハの若かりし頃の作品である前奏曲とフーガ。その若々しい清々しさに感じ入り、大学同期の金管のメンバーにこのアンサンブルの譜面を作り捧げました。 機動性の必要な曲ですが、原曲はオルガンなので、和声を合わせる部分など金管の響きには良く適しています。 音楽的には特に技巧的で視覚的なオルガンのペダルパート、輝かしい高音部の声部のパートの交代といった所は特徴的です。 内輪ネタとしては、各パートに同期の奏者1人ずつ、それぞれの交友関係も一部反映されています(笑)