シューマンの「詩人の恋(Dichterliebe) 作品48」の全16曲から、第5曲”ぼくの心をひそめてみたい”と、第7曲”ぼくは恨みはしない”と、第10曲”あの歌の響きを聞くと”のソロアレンジです。
ちなみにこれらの曲にはハイネの歌詞が付けられています(下記参照)。
以下からmidi(mp3)演奏がお聴きになれます。
第5曲”ぼくの心をひそめてみたい”
http://mstrings.web.fc2.com/scoremidi/CLS-S-0047_PoemOp48_05_Solo.mp3
第7曲”ぼくは恨みはしない”
http://mstrings.web.fc2.com/scoremidi/CLS-S-0047_PoemOp48_07_Solo.mp3
第10曲”あの歌の響きを聞くと”
http://mstrings.web.fc2.com/scoremidi/CLS-S-0047_PoemOp48_10_Solo.mp3
第5曲:ぼくの心をひそめてみたい(和訳抜粋)
ぼくの心をひそめてみたい、
百合のうてなの中に。
その百合にそっと歌わせるのだ、
ぼくの恋するひとの歌を。
第7曲:ぼくは恨みはしない(和訳抜粋)
ぼくは恨みはしない、心が張り裂けようとも、永遠に失ってしまった愛しいひとよ!恨みはしない。
ダイアモンドの輝きに包まれてどれほどきみが輝いていても、 きみの心の夜に光は射さない。
第10曲:あの歌の響きを聞くと(和訳抜粋)
ぼくはあの歌の響きを、かつて恋人が歌ってくれた歌の響きを聞くと、胸が砕けそうになるのだ、
荒々しい苦痛に突き動かされて。