ヘンデルを代表する名曲である水上の音楽から、ここでは演奏頻度があまり多くない第1組曲の序曲、終曲と有名なホーンパイプの3曲を選び、木管八重奏用の編曲を行いました。
ヘンデルの清々しいアンサンブルをお楽しみください。
編成は
I. Flute/ E♭ Clarinet
II. Oboe/Clarinet/Soprano Sax/Alto Sax
III. Oboe/Clarinet/Soprano Sax/Alto Sax
IV. Clarinet/Flute/Soprano Sax
V. Clarinet/Alto Sax
IV. Clarinet/Tenor Sax
IIV. Bass Clarinet/Bassoon/Baritone Sax
IIIV. Bassoon/Bass Clarinet/Baritone Sax
となっており、一番初めに記載の楽器に準拠しているが、他の楽器でも演奏可。
またII,III,IIIVは、原曲の2曲目ではダブルリードアンサンブルとなっていて、合奏協奏曲として効果的に演奏されるので、同族楽器を奨励します。
また2曲目はテンポをゆったりととった緩徐楽章として演奏する事も可能であり、移りゆく調整の色合いが美しく表現されます。
・I. Ouverture:主部の対位法的展開が明るくはつらつとしたフランス風序曲。
・II. Allegro moderato:原曲ではダブルリードアンサンブルを主体とした色合いの移り変わりの美しい合奏協奏曲風の楽章。
・III. Alla Hornpipe:もっとも有名で、ホルンの音色が想像される威勢の良い楽章。