明治45年(1912)、文部省発行の「尋常小学唱歌」第三学年用に掲載され、溌剌とした曲想により、現在に至るまで歌い継がれている「村祭り」。
モダンなピアノ伴奏により、新味を加えたアレンジとなっています。
合唱パートは混声三部(S,A,B)で、お子様や一般の方々から、プロに至るまで、広い層に向けて、歌えるよう書かれています。海外向けにローマ字表記も付け加えました。
ピアノパートは、中級以上を想定しています。
神楽鈴は、スレイベルでも代用が可能です。
(くれぐれも、感染対策を万全に施した上、練習ください。)
初演は2017年11月、茨城県小美玉市〈四季文化会館みのーれ〉にて、音楽団体〈くりんぐりんぐ〉創立10周年コンサートにて行われ、ひょっとこ踊りや、締め太鼓のパートが自由に付け加えられました。和太鼓、拍子木、摺鉦、といった楽器を加えてみても面白いかもしれません。
クレジットカード以外の決済方法については下記URLをご参照ください。
https://help.piascore.com/hc/ja/articles/4407712683289
◆使用上の留意点
原曲は、著作権の切れた作品にあたります。
購入された時点で、演奏楽譜として、または教材として使用する権利を付与いたします。
演奏(入場料の発生する演奏会を含む)に関しての事前・事後報告もなくて構いません。
また、演奏に際しまして、プログラムやチラシ、パンフレット等に記す機会がございましたら、可能な限り、作曲者名、作詞者名、編曲者名をご明記のほど、よろしくお願い致します。
原則、技術的に演奏困難な個所以外の音の変更は避けてください。
無断複製は禁じております。楽譜の全体像をSNSにアップするといったことも避けてください(一部分であれば可)。
ただし、学校や、ソルフェージュ教室などで、教材として使用される場合に限り、コピーをしても構いません。
その他のお問い合わせは、以下(♪を@に変えて送信ください)まで、お願い致します。
subito.p.on.the2320♪gmail.com
◆編曲者プロフィール
青木聡汰(あおき そうた)
札幌市出身。小学生の頃、ベルリオーズ、ドビュッシー、ラヴェル、ストラヴィンスキーらの作品に衝撃を受け、作曲を始める。
中学、高校で吹奏楽と合唱を経験。
2012-2017年まで東京藝術大学作曲科で現代音楽の技法を中心に学ぶ。
2016年、混声合唱とピアノのための「夜想曲」……中原中也による3つの《si》で第21回TIAA全日本作曲家コンクール合唱部門にて第1位、2021年第2回ウィトゲンシュタイン記念・左手のピアノ国際コンクール作曲部門3位などの受賞歴がある。
また、安定感のある編曲にも定評があり、2022年、編曲作品を収録したCD(Vacances Musicalesレーベル「知られざる山田耕筰のピアノ音楽」)が、『レコード芸術』準特選版に選出されている。
https://www.youtube.com/channel/UC8aIe8jbiymF5qgRfoh8GlA