バッハの曲は音の動きがギター的ではないので、左手の指使いがかなり特殊になります。スライドさせる指や保持させる指など、前もって決めてから練習するようにしましょう。9小節目からは低音の弾き方がポイントになります。低音がメロディに当たるため、和音のうち低音の親指だけをアポヤンドさせるのですが、これはけっこう難しいかもしれません。パイプオルガンの低音をイメージしながら、親指に意識を集中させましょう。