スペインの作曲家・ピアニスト、エンリケ・グラナドスのピアノ曲をギター用に編曲したもの。セーハをしながら内側の弦(2~5弦)を弾いたり、ポジション移動の際にスライドをしたりと、左手の運指が難しい曲なので、事前に左手の動きをしっかりと確認しておきましょう。チューニングは6弦を1音下げてD音にしています。a指で弾くメロディ音はアポヤンド。全体にハーモニクスが多いですが、ハーモニクスをきれいに鳴らすコツは、ブリッジ寄りのポジションで弦をハジくことです。そうすると弦の振動幅が抑えられる分、音がよく響きます。