南米の生んだ天才的ギタリスト、バリオスが残したロマンティックなワルツのうちの1曲です。原譜の音やスラーの位置を多少変更した箇所があります。22小節目からのメロディの美しさを引き立てるために、18小節目から4小節間だけは少し音色を変えてスタッカート気味に弾いています。自然ハーモニックスは右手を少しブリッジ寄りにして、爪を使って弾くと比較的楽に音を出すことができるでしょう。