ヴィヴァルディの「調和の霊感」、そしてそれを元にバッハが編曲した「オルガン協奏曲 BWV596」、双方のスコアを照らし合わせながらこの音楽を打楽器で表現することを試みた作品の第2楽章と第3楽章。先に出版されていた第1楽章と合わせることで完全版となります。神聖な美しさはそのままに、打楽器の魅力を存分に引き出すアレンジとなっています。