バレエ音楽『くるみ割り人形』より 小序曲 (ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー) / アンサンブル木管 上級

バレエ音楽として知名度の高い作品の一つ『くるみ割り人形』より小序曲をアレンジしました。
以前公開した動画時では製作時間の関係上半分のみの抜粋版ですが、この販売譜ではカットなしで取り上げております。
参考動画のようなサイズで演奏する場合、１カッコへは行かずにすぐに２カッコへ進んでください。

編成：
Soprano Saxophone
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone

各パート最高音
Soprano：加線4本ラ
Alto：加線4本ソ
Tenor：加線4本ソ
Baritone：加線5本シb
※高音部のみの作品のため、フラジオ多めとなっております。Bar.Sax.のⒷ前後は特に高音のため、難しければオクターブ下げて演奏しましょう。

【アレンジ解説】
　低音部が登場しないことでも知られている序曲ですが、今回はその雰囲気を最大限重視したアレンジとなっているため、可愛らしい反面、高音域やフラジオが多い楽譜となっております。しかし、演奏会のオープニングなどでそれを感じさせず可愛らしく演奏できれば、盛り上がること間違いないでしょう。
　基本的に(難しい場合などに)高音部をオクターブ下げて演奏することは想定されていませんが、もし音域を下げる場合は自身より低音のパートにもオクターブ下げてもらうようにしましょう。

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