チャイコフスキーは、白鳥の湖、くるみ割り人形などの有名なバレー音楽を作曲した、ロシアを代表する作曲家の一人です。
ピアノ協奏曲第1番は、1874年にモスクワで作曲され、当時、ヨーロッパで、指揮者、ピアニストとして活躍していた、ハンス フォン ビューローにより、ニューヨークやボストンで初演されました。
チャイコフスキー独特の美しいメロディーや、壮大なスケールの楽曲は、彼がロシアの大地で生まれ育った作曲家であることを、物語っているようです。
2004年9月25日、尾道にて、戸川織詠が、ピアノ独奏用に編曲したものを初演し、2008年6月に、改訂いたしました。