序奏、変奏2,4,5,8,9,10,13,14,15,18,19,21,22,23,24
ピアノ独奏用編曲/戸川織詠
イタリアの作曲家で、ヴァイオリニストのパガニーニは、1810年に、ヴァイオリン音楽の歴史上、最も困難といわれている「24のカプリース(奇想曲)」を、作曲しました。後の1934年に、ロシアの作曲家でピアニストのラフマニノフは、スイスのルツェルン湖畔において、「24のカプリース」の第24番の主題をテーマにした、ピアノとオーケストラのためのラプソディーを、作曲しました。華やかで、多様なピアノの演奏技法が用いられ、序奏と、24の変奏で、構成されています。
2004年9月25日、尾道にて、戸川織詠が、ピアノ独奏用に編曲したものを初演し、2008年6月に改訂しました。