⼈形の嘆き (セザール ・フランク) / ギターソロ 中級

1865年にピアノの為に作曲されました。パリ音楽院での教え子、ガブリエル・エシュジュに捧げられています。フランクの作品は、深い内面性が特徴的でですが、この曲では、生徒の為に書き上げたためとロベルト･シューマンのペダル･ピアノのための作品との関連が垣間見れます。
スペイン留学時代の編曲で原調はG-dur。出来上がって演奏するまで30年以上が経ちましたが、ギターの古典時代の練習曲ぐらいのシンプルなのに、きちんとフランクの作品の香りがします。