
シューマンのピアノ曲「楽しき農夫」を弦楽四重奏に編曲しました。
編成はバイオリン2,ビオラ1,チェロ1です。
曲は、テーマと3つの変奏曲からなる4楽章形式の変奏ソナタで、演奏時間は約9分30秒です。
第1楽章 テーマ(だいたい原曲どおり)
第2楽章 バリエーション1
第3楽章 バリエーション2(トリオ付きの3部形式のスケルツォ)
第4楽章 バリエーション3(序奏~フィナーレ~コーダ)
シューマンの交響曲第2番へのオマージュとして、4分の2拍子のスケルツォや、アクセントの掛け合い、第4楽章序奏の和声進行などがあります。
3度などでハモったり対旋律や合いの手をいれるところが沢山あります。第3・4楽章には転調が続くところがあって響きが変わります。フィナーレでは輪唱も出てきて、音の重なりや和音が複雑になります。最後のコーダでテーマの音型が戻ってきて楽しく締めくくります。
デモ演奏の動画をご参考にしてください。
ビブラートをかけて歌うところや刻み、跳ばし、アクセント、ピチカート、ハイポジションと沢山の奏法がでてきます。
難易度の目安は第1楽章が初級、第2楽章が初中級、第3・4楽章は中上級です。難しく感じるときはテンポをゆっくりめにしてみてください。
楽譜はスコアが22ページ、パート譜が各5ページで全部で42ページです。
譜めくりできるようパート譜の休みの箇所のレイアウトをしていますので製本の際にご確認ください。