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1986年に公開された宮崎駿監督の長編アニメーション映画『天空の城ラピュタ』。空から降ってきた少女シータと、鉱山で暮らす少年パズーの出会いから始まり、伝説の浮遊都市ラピュタをめぐる壮大な冒険が描かれます。

音楽は宮崎駿監督作品に欠かせない久石譲が担当。『風の谷のナウシカ』から『君たちはどう生きるか』まで11作品にわたりタッグを組み、数々の名作を世に送り出してきました。本作でもまだオーケストラに加えて打ち込み音源が多く使われています。冒険心を掻き立てる壮大な音楽が魅力的な作品であることは間違いないでしょう。
特にエンディングを飾る主題歌「君をのせて」は、作品を象徴する楽曲として今なお多くの人々に愛され続けています。

本曲「君をのせて」は、映画冒頭の「空から降ってきた少女」でもテーマとして使用され、作品を印象付ける楽曲として『天空の城ラピュタ』を象徴する一曲となりました。ジブリの「うた」としても親しまれ、合唱などでも多く歌われています。

~編曲者よりコメント~

デュオでアレンジさせて頂いたものを人数の多い豪華バージョンにリメイクしました。さらに壮大なイメージが表現出来ると良いと思います。和音の響きを楽しみながら演奏してください。

■編成
Soprano Saxophone in B♭
Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
Piano