
「満月の夕」は、1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災をきっかけに生まれた、ロック・バンド「ソウル・フラワー・ユニオン」の中川敬と「ヒートウェイヴ」の山口洋が共作した楽曲です。
被災地の避難所などを回って慰問ライブで歌っていたソウル・フラワー・ユニオンのボーカル・中川敬さんが、ライブのあとで被災者たちとドラム缶のたき火をかこんでいた時、空を見上げると震災の日と同じ満月。それを見た被災者の「満月を見るのが怖い」という言葉から「満月の夕」が生まれました。
オリジナルの歌詞は2バージョンあり、被災地神戸の瓦礫の町の中からの視点で作詞されたソウル・フラワー・ユニオン版、被災地から離れた東京からの視点で被災地への思いを書き足して作詞されたヒートウェイヴ版が存在します。前者は被災者を元気づけるような賑やかで優しい民謡調、後者は静かで力強いスローテンポのロックバラードとなっています。
また2011年の東日本大震災においても東北の被災地でこの歌は人々の心に感動を与え、歌い継がれています。
※本工工四はソウル・フラワー・ユニオン版となっております。