
「秋桜」(コスモス)は、1977年10月1日にリリースされた山口百恵の楽曲で、19枚目のシングルでした。「日本の歌百選」にも選ばれています。
オリジナルは山口盤ではありますが、山口は1980年に引退したため、以降本作はもっぱらさだによって歌われています。
1977年当時、山口百恵は阿木燿子・宇崎竜童によるいわゆるツッパリ路線の楽曲で売り出していたため、本作をリリースした際には山口に対し「なぜさだの曲を歌うのか」という疑問の声が多くありました。
また、さだファンからも「なぜ山口の歌を作るのか」という反響もあったといいます。さだは、山口には日本的な女性らしい面があるのではないかと考え、あえてそれまでのイメージを一変させるような曲作りを行ったといいます。
本作は最初、「小春日和」というタイトルでしたが、「秋桜」に変更となりました。しかし、本作のヒットにより、この日本語の読みとは違う「コスモス」というそれまでになかった読み方が広まるようになりました。
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