
【ベース・ハーモニー】ソロ練習曲 C
作曲:フリーマン(Freeman)
難易度:初級後半~中級
演奏時間:約2分00秒
■ 曲の特徴
低音弦(4~6弦)を活用した2声部の和声進行を基盤とした、ギター本来の豊かな響きを引き出すエチュードです。6/8拍子の流麗なリズムの中で、ベース音とメロディが絶妙に絡み合います。
前半は低音弦での和声構築に集中し、後半では親指を使わないアルペジオ(ima指)でメロディを奏でることで、右手の独立性を高めます。
■ 学べる技術
・低音弦での2声部和声の構築
・ベース音とメロディの音量・音色コントロール
・右手各指の独立性(親指レス・アルペジオ)
・低音域を活かした豊かな響きの表現
■ こんな方におすすめ
・「低音が響かない」とお悩みの方
・中級レベルへステップアップしたい方
・ギターの低音域を効果的に使いたい方
・右手の独立性をさらに高めたい方
■ 楽譜情報
キー:C Major(ハ長調)
拍子:6/8
小節数:46小節
運指・指番号:記載
低音弦の和声に特化した練習曲は教則本でも意外と少なく、本作はその貴重な一曲です。
低音が豊かに響くとき、あなたのギターは「小さなオーケストラ」へと変わります。