
七つの子などでも有名な本居長世の青い目の人形を
木管四重奏にアレンジしました。
原調はホ長調ですが、音域の都合上ト長調に移調しました。
・楽曲名:青い目の人形
・作曲者:本居長世
・編曲者:金柑(みかんと金柑)
・楽器編成:木管四重奏(Flute、Oboe、Clarinet、Fagotto)
・楽譜構成:スコア、Flute、Oboe、Clarinet in B♭、Fagotto
本居長世が寄稿された文章を紹介します。
『 日本音楽の将来 本居長世
来るべき日本音楽は西洋音楽が全く日本化されたものでなくしてはならぬ。
其れには、西洋音楽の天才が、純日本趣味を頭に置いて、全く無我になつて
作曲せねば駄目だ。よし形式は西洋音楽にしても、其の中には日本人の趣味感情が
十分に吹込まれて居ねばならぬ。如何しても、日本人には、在来の日本音楽の
特色たる細い調子、さびしみと云つたやうなものが必要だ。・・・』
青い目の人形は、わずか22小節の中に喜びと淋しさとが凝縮された曲だと思いました。
特に中間部の淋しさの場面の表現を工夫してみました。