
小室等/六文銭の楽曲『雨が空から降れば』をソロギターにアレンジしました。
雨を眺めながら、ふと口ずさみたくなるメロディー。
この曲は、かぐや姫や吉田拓郎さんといった名だたるアーティストにカバーされ、NHK『みんなのうた』でも世代を超えて親しまれてきました。
しかし、なぜこれほどまでに多くの人の心に、深く根を下ろしているのでしょうか。
その答えは、この歌が「何も語っていない」、からかもしれません。
ここにあるのは、強いメッセージでも、激しい感情の吐露でもありません。
ただ雨が降り、それを「しょうがない」、と受け入れる。
その潔いまでの余白が、聴く人のその時々の感情に、そっと寄り添ってくれます。
今回のソロギターアレンジでは、そんな「しょうがない」という言葉の裏にある、優しく穏やかな世界観を、1本のギターで表現します。
この曲の持つ、言葉にできない心地よさを、ぜひ最後まで一緒に奏でてみてください。
【わかりやすい楽譜】
この楽譜は、ソロギターに初めてチャレンジする人でも迷わず弾けるように、楽譜に2つの工夫をしています。
1つめの工夫は、音符に色をつけていることです。メロディーは赤色の音符、ベース音は青色の音符、コードトーンは黒色の音符です。
2つめの工夫は、TAB譜の上にコードダイアグラムに似た特別な指板図『奏法指板図』をつけていることです。
この奏法指板図では、左手で押さえる場所は「●」、右手で弾く弦は「○」で表しています。この奏法指板図は、演奏の支援となる場所につけています。
【演奏の解説動画】
この曲のソロギター演奏を解説した動画があります。
動画では、この楽譜通りに弾いた音源を聴くことができるので、楽譜だけではイメージできなかった弾き方を理解することができます。